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実存心理学の父:ロロ・メイ [心理学]

 19性世紀後半から20世紀中葉にかけて、、ニーチェ、キルケゴール更にはハイデガーと言った哲学者達が社会のドグマに挑戦して、人間の経験についてより豊かな取り入れた考え方を押し広げるよう人々を促した。この運動は今では実存主義として知られている。自由意志や個人の責任と言った観念、私達が自分の経験をどう言った解釈するかと言った事全てがが、実存主義者の関心事だ。実存主義者求めるのは、根本においてそれらが、人類の存在にどんな意味を持つのかを知る事だ。

 心理学者ロロ・メイの「不安の意味」(1950年)は、こうした人間を中心に据えた哲学的アプローチを、初めて心理学の内に持ち込んだ。そこからメイは、屡々実存心理学の父と見做される。


実存主義的アプローチ

 メイは人生を、病気の兆候でなく、苦しみをも通常の人生の一部として持つ人間の経験のスペクトルと見做した。私達が人間である限り、自分に関心地のよさを齎してくれるのは当然だ。私達は馴染みの環境を享受し、精神的及び肉体的バランスのとれた安楽な状態に維持してくれる経験を優先する。だが、こうした傾向は、経験に判断を下して、「良い」「悪い」のレッテルを貼るように迫る。そこでは、その経験が齎す「快」乃至「不快」の程度しか問題とされない。メイに言わせれば、そうする中で、私達は自分自身に仇なす。そこで私達は、それを人生の自然な一部として受け行けられれば、絶えざる成長と発展へと至る過程に、無益に抗って姥貝ているのだ。

 メイが提起するのは、仏教的思考の反響が認められるような人生へのアプローチだ。そこでは、自分に居心地が悪いか不快だと感じられた経験が遠ざけられも否定もされずに、あらゆる経験が同等に受入れられる。詰り私達に必要なのは、自分の「ネガティブな」感情を抑圧も排除もせず、受け入れる事だ。苦しみと悲しみは、「治療されるべき」病理的な状態ではない。それらは人間的生活を送る上で避けて通れない自然な一部であって、それこそが心理学的成長を可能にしてくれる意味で重要な経験でもある。

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