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米国心理学協会初代会長G・スタンレー・ホール [心理学]

スタンレー・ホールの考えはこうだ。

人間の発達は、環境によって決定され、それは「先祖の経歴」の反復だ。

子供は動物に類似した傾向を備えており、幾つもの成長段階を通過してゆく。


青年期になると、進化の勢いは収まり、それは個人的変化の時なのだ。

この粗野な無法状態を通じて、十代の若者達は、感受性豊かで、無鉄砲で、内気になり、沈みがちになってゆく。

それを経て子供は成人へとなり、詰り一層文明化され、「高度に秩序に順応した」存在になる。


ホールはそれを青年期とは新たな誕生だと定義した。

ホールの発見の多くは、青年期には塞ぎがちになる傾向がとても強く、それをホールは、11才頃に始まり15才でピークを迎えた後は、23才位まで段々と下降してゆく「失望曲線」として描き出した。

だが、ホールは青年期についてすっかり否定的であった訳ではなく、その著「」若者━その教育・組織化・衛生」によれば、「青年期は、より高度で一層複雑な人間的特徴が生れてくるという点で、新しい誕生だ」と定義づけた。


脳神経科学の立場から見れば、大脳辺縁系は思春期に完成される。

だから、完成された大脳辺縁系を以て新たな誕生と位置付けるのは無意味ではない。

大脳辺縁系の完成を待って、前頭葉が発達して大人となる。


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